kqemuがGPL2化

仮想化技術完全攻略ガイドで名前は知っていたが使ったことなかったので、まぁ選択肢が増えたのは良いことかなぁと思う。

MYCOMの記事 では

GPL化の理由は明らかにされていないものの、かつて主要開発者のFabrice Bellard氏が商業上の支援を受けることができればオープンソース化する、と発言していたことから、スポンサー企業が名乗り出た公算が高い。

となっていたり、上川さんは

今回の変更、ChangeLog にかいてはいるのだが、なぜそうなったのかがわからないのでちょっと不安なのは僕だけか?

と書かれているが、kernel 2.6.20リリース直後にこの発表したのは。KVMがKernelにマージされたことが少なからず影響しているのではないかなぁ、と思うのは素人考えでしょうか。

思い込み2

トイレットペーパーが無くなったので、近所のスーパーに買いに行った。水回りの生活消耗品は1階の食料品売り場の一角にあるのに、何故かトイレットペーパーは2階の衣類・家具・生活用品売り場にあると思い込んでいた。しかも一昨日あたりにトイレットペーパー買わなくちゃ、と思ったときから。トイレ用品売り場に言ったら全然無いので清掃のオバちゃんに場所を尋ねて、何でそんな思い込みしたのかなぁと。

ミスをしない人間はいないのp.64にある、

ミステイクの場合は、なかなか気がつかないんです。なにしろ、本人はそれでいいと思っているのですから。そのため、ミステイクをしてからずっと後になって、失敗の原因となることもあります。

そのまんま。引越ししてから1階のトイレットペーパーの前も何度か通っていて知っていたはずなのになぁ。トイレットペーパー→食料品じゃない→二階だ!と思った訳でもないし。

  • ミステイクを犯してからそれに気がつくまでの時間:3日間。

  • 失敗の影響:1階と2階を間違えた仕事量と時間のロス。

思い込みってどうすれば防げるんだろうなぁ。

ミスをしない人間はいない—ヒューマン・エラーの研究

最強食堂って何だよ(爆)

今朝始まった目覚しの新コーナ「めざまし好奇心」でやってた。安さとボリュームもすごいのだがその正体は最強”おばさん”食堂だそうな。店員のおばちゃんたちが元気で大きな声を出しているからだとか。ああ、朝から大笑いした。

KVMの分類って

仮想化の概念というか分類方法って色々記事があるけど、人によって微妙に異なるなぁと感じる。じゃあKVMってどの分類だと一番理解しやすいのなぁと考えた。まあ、 KVMのホワイトペーパー を読むのが一番なのだが、これに載っている、(最近流行のOSの仮想化技術に)共通するHypervisorモデルという図はXenがモデルで、これとの対比で出ているKVMの概念図だけではKVM Driverの位置づけの概念がどうも理解しにくい 1 。Linux Kernelって何に相当するんだ、と。で、以前買った、「仮想化技術 完全攻略ガイド」と「すべてわかる仮想化大全」と「UNIX magazine 2007年冬号」の仮想化特集を読み返してみた。うーん、やっぱり色々ある分類には当てはまらない。でもUNIX magazineのp.40 図3の仮想化システムのアーキテクチャの本文中の説明文を見る限りだと、KVMはこれに当てはまるんだよな。

(C)の方式では、ホストOSのデバイスドライバを利用するため、仮想化マシンモニタは多様なデバイスに対応可能になる。

ただ図をみると、仮想マシンモニタは実マシン上で動き、仮想マシンはその上で動くから、KVMとはどうも違う。単に、図が間違っているだけ? KVM自体はLinuxのユーザモードやカーネルモードのプロセスとも違い、新たな第三のゲストモードのプロセスなので、KVM自体のアーキテクチャ自体が新しいものと考えるのが妥当な気もする。まぁ、分類なんてそれだけで学問が出来てしまうくらいなので 2 、分類なんて新しい実装が出来ればその分だけ新しい系統樹の枝が出来るのかもしれないなぁ。どのレベルで分類するか、というのもあるし 3

UNIX MAGAZINE (ユニックス マガジン) 2007年 01月号 [雑誌]

仮想化技術 完全攻略ガイド

すべてわかる仮想化大全—VMware/Virtual Server

1

いや、KVMを一番理解しやすい事には変わりないのだけど

2

大学の時の専攻の生物は、系統分類学というのがあるし

3

生物学で言えば、何を基準として生物とするか、と生物そのものの定義も色々あるし

やっぱりダメだったか。

昨日の淡い期待を試そうと、Sidにしてみてまた放置してみた。1日はもったので、もしかして2日目も大丈夫かなぁ、と少し期待していたのだが、やはり落ちていた。残念。