KVMでホストOSのsuspendとresumeがサポートされたみたい。

2.6.20のgit13のログを見てたらサポートされたらしい。kvm-develのMLでもsuspend絡みでメールがありますた。毎日いろいろ良くなったり&新しい機能が追加されたりと、MLを追っかけてるだけでも楽しい。でも、毎日見るのはちょっとしんどい。

http://www.kernel.org/pub/linux/kernel/v2.6/snapshots/patch-2.6.20-git13.log

commit 59ae6c6b87711ceb2d1ea5f9e08bb13aee947a29
Author: Avi Kivity <avi@qumranet.com>
Date:   Mon Feb 12 00:54:48 2007 -0800

    [PATCH] KVM: Host suspend/resume support

    Add the necessary callbacks to suspend and resume a host running kvm.  This is
    just a repeat of the cpu hotplug/unplug work.

    Signed-off-by: Avi Kivity <avi@qumranet.com>
    Cc: Ingo Molnar <mingo@elte.hu>
    Signed-off-by: Andrew Morton <akpm@linux-foundation.org>
    Signed-off-by: Linus Torvalds <torvalds@linux-foundation.org>

ドライバ入れたのにうまく動かない

SLES10の完全仮想化が非常に不安定なのが、64bitモードで動かしているからなのかを確認するために、仕事終わってから本社へ行って、インストールしなおした。前回はまったATIのドライバもちゃんと持っていって、インストールしたのに何故か設定されない。帰社するときは自社のPCは持っていっていないので、インターネットで自宅サーバのWikiに以前書いたメモを確認することもできない。あーでも無い、こーでも無いとやっているうちに結局23:31の終電間際になってしまったので、敢えなく断念。

で、自宅帰ってみたら、 aticonfigでした 。ああ、そういえばやったやった。大失敗。事前に確認してから行けば良かったなぁ。来週、もう一度行かなきゃ。

一般人にどうやって説明したら良いのだろう。

お客様サーバの変更作業(Kernelアップデート)のサポートをやっていて、定時で上がれず、合コンの開始時間を10分ほど遅れたのだが、もんじゃ食いながら 1 遅れた理由を聞かれて、はて困った。まず、変更作業、といっても分かってもらえない。普通は知らないよな。Kernelアップデートとか、Linuxとか言おうとして止めた。まず分からないだろうし。仕方ないのでWindowsを例にしてみた。流石にWindowsは一般の人でも仕事で使っているだろうと。…甘かった。Windowsは確かに知っていたが、Windows Updateなんて知らなかった。今仕事で使っているシステムに変更を加えることによって、動かなくなる可能性があるよね? な~んて話しても通じない。適当に話を逸して済ませた。もんじゃとお好み焼きはうまかった。

今日の店。 もんじゃ焼き 月島家 御茶ノ水店

やっぱり世間一般は機械や家電はおろか、パソコンやITシステムなんて動いて当たり前、と思っているのだろう。お客様の視点で見たらそれが当然だし、それを実現するために仕事をしているのだけど。ただ、それが当たり前して、要求や文句ばかり言われるようになると、運用をしている人間だって、人間なんだから、運用はシステムのライフサイクルの中で重要だと分かっていても、もう運用なんてやりたくない、と思う人間は増えてしまうわけですよ。しかも所謂、上流工程の人たちに比べて 2 、運用・保守は軽く見られて、おまけに初期投資よりもランニングコストを下げるために安売りされて、結果的にそれが自分への実入りも減れば、そりゃ辞めるでしょ。上流と下流とか言って分けないで、システムのライフサイクルを一巡したら、新しいシステムのライフサイクルへ、と常に人を流動的に回して、入れ替えを行っていれば、組織の硬直化や、要員のモチベーション、モラルの低下を防げるんじゃなかろうか、と思う今日この頃。

さて、寝ようと思ったら、ITProにこんな記事が。こういう輩って多いんだろうなぁ…。だから余計に運用は軽視されてしまうんだろう。

開発偏重が高じて運用業務を軽視m 顧客の不信感を招く

1

もんじゃ&お好み焼き合コンでした

2

ひどい進捗の遅延や、既存システムへの変更のリスクを分かっていなかったり、運用を考慮しない開発のPMや、使えないシステムや障害の多いシステム、明らかに設計ミスのシステムなんて見ているので、かなり皮肉を込めて言っとる

帰ってきたら修正されてた。

帰ってきて、アップデートかけてみたら、postfix 2.3.7-3がリリースされていた。で、ちゃんと元に戻った。よかったよかった。

が、ルータの調子が悪く、DNSサーバが上位のDNSサーバにリクエスト出しても応答が帰ってこない。というわけで、リブートしたらこっちも治った、…と思ったらそうでもない。リブート直後は大丈夫なのだが、どうもなぜか問い合わせできなくなる。取り敢えず、L1からということで、我が家のサーバ&スイッチ&ルータ君たちのケーブル 1 を挿し直し。どうやら回復した模様。よかったよかった。やっぱり物理からちゃんと見ていかないとダメだよな。

1

単純に使用しているポート数だけを数えると、確実に40以上はあるよな…

migrationコマンドが気になる…。

QEMUのコマンドに、migrationコマンドがある。ヘルプを表示させるとこんな感じ。

migration subcommand|help -- start/stop/manage migrations
(qemu) migration help
migration listen [local_host:port [remote_host:port]] -- listen to a port
migration connect [local_host:port [remote_host:port]] -- connect to a port
migration getfd fd (socket) -- get established connection
migration start online|offline -- start the migration proccess
migration cancel  -- cancel an ongoing migration procces
migration status  -- get migration status/progress
migration set params -- set migration parameters
migration show  -- show migration parameters
migration help [subcommand] -- show help message

QEMUでもXenのLive Migrationと同等のことができるかな。kvmもrelease12にこんなのあるから、試してみたいなぁ。もう一台機器がないとダメか…。

add dirty page tracking in some corner cases for live migration