第70回東京エリアDebian勉強会参加。

先週の11/20(土)に久々のあんさんぶる荻窪で開催。今回は18時からだったので、Kinko’sでの事前配布資料の印刷はかなり余裕があったので助かった。テーマはファイルシステム特集ということでext4, btrfs, nilfs, cephの話。ext4以外ではどこにもbtrfsに依存するのに、btrfsはまだまだ使い物にはならんねというdisられっぷり。w

安定性という面ではext3からext4に移行してもいいんじゃねということなのだが、ext4のメリットを教授するにはext3をext4でマウントして使うよりも、ext4で最初からファイルシステムを作った方が良いらしい。とすると、今使っているDebianシステムはext4に切り替えるのは当面先になりそうな感じ。新しく入れるならまぁいいんだろうけど。

nilfsは会社の組合サーバで @tyamadajpさん が話したマンションの管理組合の事例はまるっきり同じように適用できそうだ。

cephはネットワークの帯域的に使いどころが難しそうだが、nilfsと同様に割り切った使い方をすればいいんジャマイカと思った。ユーザランドのユーティリティがまだDebianパッケージにはなってないのだが、 WNPPにはある ようですな。

ITS会議室はHackCafeにも向いていると思ったなど。

昨日13~17時で ITS大久保会議室 でHackCafeを行った。元々HackCafeではなく、勉強会が目的だったのだが参加者の都合がつかなくなり、当日キャンセルの場合、全額キャンセル料が発生するので、急遽id:z-ohnamiさん、id:akuwanoさんの三人でのHackCafeに変更した。電源、有線LAN、ホワイトボード、プロジェクターと揃っており、飲食物は持込禁止だが飲料水と温かいお茶は用意されているので、喫茶店でHackCafeをやるのに比べたら結構割が良い。

昨日は元々16人定員の地下1Fの会議室Cで行ったので、4時間で3,150円一人約1,000円だったが、最初からHackCafeを目的とするなら2,100円の会議室A,Eや、 市ヶ谷 の1,575円の会議室A,Bでも良いかも。インターネット利用も考えるなら、有線LANポートがテーブルに数ポートある大久保の方が良いですな。昨日はFonを持っていったのでFon経由でネット接続していたので、そのやり方なら市ヶ谷でも良いのか。

ただ、市ヶ谷も大久保も終わりの時間が21時なので、平日だと18:00-21:00なのか。土日祝日に13:00-17:00にやるのが一番割がいいですな。

今使ってるソファ欲しい人いる?

ソファの買い替えと共に、今使っているソファは処分が必要なので、大塚家具で引き取りしてもらう予定なのだが、昨日ヨメが実家に帰った際にそれなら一脚欲しいと言われたので、一脚をヨメの実家に差し上げることにした。

んで、気付いた。もしかして友人、知り合いの中にも聞いてみたら欲しいという人がいるのではないかと。ということで、もし欲しいという方がいれば、下記をご覧の上、連絡下さい。

対象のソファ

ワンアームソファ二脚、アーム無しソファ一脚 1

三脚全部でも、どれか必要分を選択でも可。

../../../_images/20101104071150.jpg ../../../_images/20101104071229.jpg

状態

座面のクッションに飾りボタンが二つついているのだけど、いずれも一つ取れてる。布団針があれば修復可。うちはそんな頑丈な針が無いので縫い付けないままの状態。

../../../_images/20101104071205.jpg

あとはアームや脚などの本体部分に細かい傷はあるものの、使用上困る破損などは無し。

../../../_images/20101104071248.jpg

条件

  • 私が直接お会いしたことがあり、交友関係がある方。面識はあってもよく存じあげない方はお断りさせて頂く事になるかもしれません。 2

  • ソファ自体は無償で譲渡。

  • 送料は着払いでご負担頂くか、自動車などで直接取りに来て頂きます。

  • 期限は11/7(日)一杯まで。

    • 大塚家具への引き取り手続き変更などがあるので。

  • 希望者はtwitterのダイレクトメッセージで連絡下さい。

備考

  • 見てから決めた方が良いと思うので、ついでに我が家に遊びに来て頂くのが良いかも。 3

    • 但し、割りと予定埋まってるので、下見自体は11月中。

まぁ、いないかなぁ?

11/4追記

早速、友人二人から連絡キタ。一人は現物確認したい&何脚欲しいか未確認、もう一人は一脚欲しい、ということで、早々に希望者募集終わるかも。

1

多分ヨメの実家にあげるのはアーム無しの一脚なので。

2

理由は下記。

3

だから交友関係にある方に絞りたいわけです。住所も教える必要あるし。

ソファ購入した。

少し前に「一番良いソファを頼む」とtwitterで聞いたら、大塚家具以外で良さそうなところを色々教えて頂いた。ヨメと比較検討をした結果、結局大塚家具でこれ良いね、と最初に目星をつけたカウチソファとラブソファのセットにすることにした。選んだ要因は大きさ、見た目、素材、値段もあるのだけど、やはり座り心地がヨメもワシも二人ともが意見が一致していたことかなと。ファーストインプレッションは結構合っているもんですな。twitterで多くの方に色々教えて頂いたので、納得して決めることができ、とても感謝。皆さん、ありがとうございました!

で、何を買ったのか。

L/S Comfort-06 という、大塚家具オリジナルブランドのラブソファと、カウチソファ。カウチの方は長さが195cmと220cmの二種類あって、長い方にしたいと考えていたものの、搬入の際にどうしても立てて方向転換が必要そうなので、多分ギリギリ難しいだろうということで195cmにすることにした。

色は悩んだ挙げ句、暗色系で部屋の印象が重くなりすぎず、白過ぎて汚れが目立ちやすい、ということもないようにベージュにした。真っ赤にすることもできたので、ネタのために、リアルCouchDBロゴをやったろうかとも何回か頭をよぎったのだけど、落ち着かないは、家庭崩壊を招きそうだわ、とネタは永久欠番にすることにしておいた。家庭円満第一。 1

1

そもそも、ソファを買い替えることにしたのは、今のが壊れたから、ということでは無く、独身の時に親がリサイクルショップで見つけたのをずっと使っていたのだが、結婚してヨメがずっとデザインが好みじゃないから買い替えたいと言っていたから。

Webサーバ勉強会に参加してきた。

id:oranieさんが主催した Webサーバ勉強会 に参加してきた。モジュールを読み込むだけのとこの話で、認証まわりモジュールを担当することになったので、auth, authn, authz, authnzとかあるけど違いをよう知らんのぉということで、関係図を作ることに一所懸命になって、肝心のモジュール自体を一行ずつ解説はしない、という手抜きっぷり。他の方はちゃんと一行ずつ解説してたので、ちょっと恥ずかしくなった。

さっきのエントリでようやくSlideShareに日本語ちゃんと表示できる形でアップできるようにしたので、こっちにも添付しておいた。 1

S2s websrv201011-presen

他の人もブログに書かれているが、発表形式とかも特に指定も無く20人いればいろんな発表形式になったので面白いかった。知らん設定とか結構あったので勉強にもなったし。また次回あれば、都合つけて参加したいですな。参加者の皆様どうもありがとうございました。

おまけ

なお、p.6の図は、graphvizで作ったので、コードもはっつけておこう。

# dot -Tps:cairo -o mod_auth.eps mod_auth.dot

digraph base {
        graph [rankdir=LR,style=rounded,color="#8888ff"];
        edge [labelfloat=true,fontsize=10];
        node [shape=box,fontsize=10,fixedsize=true,width=1.5,height=0.3];
        mod2 [label="mod_dbd",color=gray];
        mod3 [label="mod_ldap"];
        subgraph cluster0 {
                index0 [label="認証フロントエンド\nモジュール",shape=plaintext,height=0.5];
                mod00 [label="mod_auth_basic"];
                mod01 [label="mod_auth_digest"];
        }
        subgraph cluster1 {
                mod10 [label="mod_authn_file"];
                mod11 [label="mod_authn_dbm"];
                mod12 [label="mod_authn_dbd",color=gray];
                mod13 [label="mod_authnz_ldap"];
                mod14 [label="mod_authn_anon"];
                mod15 [label="mod_authn_alias"];
                index1 [label="ユーザ認証\nモジュール",shape=plaintext,height=0.5];
        }
        subgraph cluster2 {
                index2 [label="承認モジュール",shape=plaintext];
                subgraph cluster20 {
                        index20 [label="ユーザ承認",shape=plaintext];
                        mod200 [label="mod_authz_user"];
                        mod201 [label="mod_authz_owner"];
                }
                subgraph cluster21 {
                        index21 [label="グループ承認",shape=plaintext];
                        mod210 [label="mod_authz_host"];
                        mod211 [label="mod_authz_groupfile",width=1.68];
                        mod212 [label="mod_authz_dbm"];
                }
        }
        subgraph cluster3 {
                index3 [label="フォールバック\nモジュール",shape=plaintext,height=0.5];
                mod30 [label="mod_authn_default",width=1.7];
                mod31 [label="mod_authz_default",width=1.7];
        }

        subgraph cluster4 {
                index4 [label="認証プロバイダ",shape=plaintext];
                provider0 [label="file"];
                provider1 [label="dbm"];
                provider2 [label="dbd",color=gray];
                provider3 [label="ldap"];

        }
        subgraph cluster5 {
                index5 [label="OS管理の情報など",shape=plaintext];
                resource0 [label="ホスト名\nor\nIPアドレス",height=0.68];
                resource1 [label="ファイル所有者"];
        }
        index6 [label="anonymous認証",shape=plaintext];
        index0->index1;
        index1->index21;
        mod10->provider0;
        mod11->provider1;
        mod12->provider2;
        mod13->provider3;
        provider2->mod2 [label="コネクションプール、\nキャッシュ"];
        provider3->mod3 [label="コネクションプール、\nキャッシュ"];
        mod211->provider0;
        mod212->provider1;
        index0->mod30 [label="設定なし"];
        index2->mod31 [label="設定なし"];
        mod210->resource0;
        mod201->resource1 [label="file-owner"];
        index1->mod200 [label="user\nvalid-user"];
        index1->mod201 [label="file-owner\nfile-group"];
        mod15->mod10 [label="alias"];
        mod15->mod11 [label="alias"];
        mod15->mod12 [label="alias"];
        mod15->mod13 [label="alias"];
        index6->mod14 [rank=same];
}
1

Githubでは既に公開済み