初めての遠出。¶
本日自分の車で初めて1時間半近くかかるところに出掛けました。高速乗らんでも結構早く着きました。結構大きな国道やめっちゃ細い道とか通りましたがまぁ何とかなるもんですね。以前、ソファを運ぶのに借りた軽自動車と違って、我が家の車は余裕で結構でかい荷物が乗るので楽でした。
debuildつけて、debsignつけず。¶
昨年末の Debian/Ubuntu Advent Calendar 6日目の岩松さんの『dget でソースパッケージが展開できない問題を回避する』を見て、気づきました。-kオプションで4096bitの鍵を指定しているはずなのに、なぜか、1024bitの鍵のkeyIDであることに。
http://www.nigauri.org/~iwamatsu/d/?date=20111206#p01
$ dget http://mentors.debian.net/debian/pool/main/t/tomahawk/tomahawk_0.4.3-1.dsc
(snip)
tomahawk_0.4.3-1.dsc:
dscverify: tomahawk_0.4.3-1.dsc failed signature check:
gpg: 2011年12月04日 02時10分15秒 JSTにDSA鍵ID DD783BD9で施された署名
gpg: 署名を検査できません: 公開鍵が見つかりません
Validation FAILED!!
.bashrcに、debuildしかaliasを設定していませんでした…。orz
alias debuild='debuild -k0x7E37CE41'
alias debsign='debsign -k0x7E37CE41'
とdebsignにも-kオプションで4096bitのkeyID指定するようにしました。
新年の準備運動に、awkそして*nix。¶
私はGNU/Linuxの使用歴は同じ年代の人に比べると短いのですが 1 、GNU/Linuxを使い始めた頃から、awkを使ってきたので、awkだけで簡単なツールを作ることも割りとよくあります。しかしUnix,
GNU/Linux使いの人でも、awkを使えない、使ってもprint文だけという人が意外と多いなぁと思っています。
新紀元社のプログラミング言語AWKという良著があります。awkの開発者であるAho氏、Weinberger氏や、Kernighan氏による共著で、1989年に発行された本訳書が2004年に再発行されたものです。
この中にawkの特徴を表した文章があるので紹介しておきます。
Awk は, あらゆるプログラミングの問題に対する解答というわけではないが、プログラマの道具箱のなかの一つの道具として必要不可欠なものである.
とくに, 道具を簡単につなげられるのが信条である Unix ではそうである. この本のなかのたくさんの例は,
それぞれ異なる印象を与えるかもしれないが, ほとんどの awk プログラムは短く単純であり,
この言語の初期の目的であった数え上げやデータ形式の変換, 数の合計, レポートのために情報を抽出するというような仕事をこなす.
この中にUnixの信条、という言葉がありますが、『UNIXという考え方―その設計思想と哲学』、『/からrootへのメッセージ』、というこの考え方を学ぶのにうってつけの二冊の良著があります。
まだいずれも読んだことがないUnix, GNU/Linux ユーザは、新年の準備運動としてこの連休に読んでみてはいかがでしょうか。
root(ルート)から/(ルート)へのメッセージ―スーパーユーザーが見たひととコンピュータ
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学生の頃は生物学専攻で、GNU/Linuxを使い始めたのが社会人になってから独学で始めたためです。
久しぶりに日の出前に起床。¶
昨日は定時ではありませんでしたが、19時前に上がって、23時には寝たので、久しぶりに6時前にに目が覚めて、6時10分過ぎには起きました。睡眠十分とって、早く起きると体調がすこぶる良いですね。頭もスッキリしていますし。
冬場は目が覚めてから起きるまでに30分くらいかかるので、今日くらいの生活のリズムにしたいなぁ。三日坊主にならんようにしよう…。
インフラエンジニアのためのGit入門。¶
この資料、どこかの勉強会のLT向け 1 に2010年11月13日に作ったのですが、大人の事情 2 でお蔵入りにしてました。 3
Git本も無事出版されたので、どこかのLTで発表しようか、というと個人的にはずいぶん忘却の彼方になってしまった感もありますし、今年はプライベートな事情 4 で、参加できても東京エリアDebian勉強会と、CouchDB JPの勉強会くらいになりそうな感じですので、ブログで公開しておくことにしました。
興味があればぜひご覧ください。
Git本もぜひよろしくです。w
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LT向け、というには長すぎるんですけどね、これ。
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『 Gitによるバージョン管理システム 』がなかなか脱稿できず、タイミング的に公開を自粛してました…。
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実は個人的にはこのネタは、インフラエンジニアの読者獲得を狙ってGit本の中に入れたかったのですが、Gitそのもの話からは外れる、ということでボツになった、という裏話もあります。
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来月予定の第一子ですね。