My daughter began playing Scratch on Debian

先日、こんな tweet をしました。

昨夜、おまめ一号が私のMacBook Pro を時々覗き込みながら何か描いているなと思ってたら「パパと同じパソコン作ってるの」と。 誕生くらいでデビューだ!と妄想したが早すぎて保留にしていたDebian デビュー、そろそろ頃合いかも。古いMacBookにSidインストールするか。

ということで、おまめ一号に使っていない古いMacBookを与えてみました。

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testing 用のCDイメージ を CD-RWに書き込み、グラフィカルモードでおまめ一号と一緒にインストールをしました。といってもおまめ一号にやらせたのは、

  • Enterキーを押す

  • 自分のユーザー名の設定

  • パスワードの設定

くらいですが。

インストールに関する余談

今回、おまめ一号にあげた MacBookは、Jessieがまだ次期stable だったときにSid化していたので、クリーンインストールする前にアップグレードを試してみました。

APT Lineを unstable から jessieに変更し、stableとして一度 update, dist-upgradeし、testing, unstableとステップ踏んでアップグレードしてみたのですが、途中余計なパッケージをお掃除しながらやっていたのもあったせいか、Xは起動しないは、systemd-fsckがコケるので起動時にメンテナンスモードに入ってしまう、という問題がありました。

なので、結局クリーンインストールで逃げました。Palm Pre用にPalm SDKをインストールしていて、このパッケージの依存関係が壊れてアンインストールできなくなったり、私が使っていたデータが残っていたりするので、子供に遊ばせるにはどのみちクリーンインストールの方が都合がいいので。

すでにメンテナンスされていない rEFIt から LILO 経由で Debianを bootしていたので、 rEFInd にしたほうが良いかなぁと思ったものの、そのままインストールして、特に問題なかったのでそのまま rEFItを使っています。

インストールに関する備忘録

次回やるときにまた忘れそうな箇所のメモ

  • Broadcomの無線LANのファームウェアは Debianインストーラーには含まれていないのでとりあえず無視

  • Disk Partitioning で、boot (/dev/sda3) は、EFI boot パーティショニングになっていたので、 ext3ファイルシステムに、マウントポイント

  • GRUBのインストールは /dev/sda3に指定、EFIリカバリディスクはチェック入れておいたけど、まぁとりあえず今回は関係ないかな

  • nVidia絡みは最新のDebianインストーラーだと、とくに設定不要でXを起動できる(楽になったもんだ)

Scratchインストールして遊ばせてみた

デスクトップ環境は私と同じ Awesomeにしようかな、と思ったけどやめておいてMATEにしました。ログイン後が若干もっさりしている感じはあるもののまぁ子供に使わせるには良さげ。 DebianパッケージでScratchをインストールをインストールした後、遊ばせる前に以下を教えました。

  • 電源アダプターの接続、RJ-45ポートにイーサネットケーブルを接続

  • 電源の入れ方

  • ログイン方法(インストール時に自分でユーザー名、パスワードを設定させたのはこのため)

  • Scratchの起動方法

  • Scratchでのプロジェクトの保存方法

  • Scratchの終了方法

  • 画面ロック方法(おまめ二号が勝手にいじるのを防ぐため)

  • 画面ロックの解除方法

  • シャットダウン方法

  • 片付け方

  • やってはいけないこと(物理的に壊すこと)

セキュリティに関することは追々教える感じですかね。

私自身がScratchを使ったことがないので、最初は一緒にちょっと操作方法を見て、あとは勝手に遊ばせてみたのですが、どこから見つけるのかちょっとテンプレートの画像を開いて勝手に遊んでいて、子供はすごいなぁと思いました(小並感)

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