PowerDNS GUIの困った話(その5)。

pdns-gui、見た目もGUIとしての登録画面もかなり使いやすいのですが、困った問題が。Toolsに、”Search and replace”というボタンがあります。これをクリックして表示されるのが下のフォーム。

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このツールは”検索と置換”ができるのかと思いきや、”検索かつ置換”しかできないのです。まぁ”and”だし、意味合いは正しいですね、そうですよね。

んが!非常に使いにくい!これじゃあ困る。それで目を着けたのが、同じくToolsにある”History”という機能。これはレコードのCRUDを行い、 その4 で書いたCommit changesを行ったときに記録されるAuditの情報です。

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この下にある検索フォームが結構使いやすいので、これを流用してレコード検索専用のフォームを作って、 issue にパッチを投稿しておきました。

余談。

pdns-guiは、PHP + Symfony + Ext.JSを使って作られています。SymfonyもExt.JSも今回初めてだったのですが、最初のうちはSymfonyの構成がよく分からず、grepでソースコード読んで理解していましたが、パッチ書いているうちに大分SymfonyもExt.JS分かってきた感じですね。