第73回 東京エリアDebian勉強会開催&参加。

今回は 北新宿生涯学習館 を初めて利用して、久々の和室での開催でした。駅からは少々離れているのが難点なものの利用費用は安いので、今後も利用ことになりそうです。今回はリリースパーティーを兼ねて、有志でお菓子、飲み物を持ち寄って、うまい棒つまみながらディスカッションしました。

参加者は、キタハラさん、吉野さん、daiさん、鈴木さん、やまねさん、山田さん、杉本さん、山本さん、野島さん、長谷川さん、小室さん、岩松さん、まえだの13名でした。初めての参加者が増えたのは良いことです。来月以降も引き続き参加してほしいですね。

発表内容は山田さんによるHDFS & Hadoopの話、野島さんによるDebian Games Team体験談、事前課題のSqueezeインストールしてみたよ話の3本。

Hadoopは勉強しようと思って、思っただけになっていたので今回の話でとてもよく理解できました。質問も活発に出て盛り上がりましたね。昨日参加せずに聞かなかった人は損していると言っても過言ではないでしょう。Debianに関連した話では、Debian独自の変更を加えてdebパッケージを作る場合は、ちゃんとREADME.Debianを書こうゼ!という話がありました。これは別にDebianに限った話だけでなく、他のディストロでも同じですね。

野島さんの体験記はパッケージ開発のステップをどう踏んでいくのかという点でとても参考になりました。また絵や音がグレーじゃなくブラックだとか、絵師だけでなく作曲家も必要だとか、ゲーム用のライブラリだとゲーム以外に使いまわしが効かないとか、ゲームならではの話もおもしろかったです。

Squeezeの話は、まぁ予想通り普段からSidを使っている人にとってはどうってことはないのですが、普段Stableを使っている人とか、Debianに入門した人にとっては、大分導入&使いやすくなって良い感じですね。自分の宿題としては、d-iのLVMまわりの問題と、libvirtの nwfilter の仕組みのところの理解です。

宴会は過去2回の大久保開催と同じ、ブタバラ食べ放題1,500円の とんどこ でした。