qemu-kvm -cursesではd-iが素直に起動しない。

ちょっと今日ハマったのでメモ。

Xを入れていないDebianにPuTTYで接続した状態で、KVMのゲストを作成するのに”-curses”オプションをつけてkvmを起動させ、テキストモードでインストールしようとしたのだが、”640 x 480 Graphic mode”と表示されてしまう。この段階では”linux text”と入力するとCUIのメニューが表示されるのでまだ良い。その後、メニューを選択しようとしてもPuTTY経由で作業しているので、PFキーを入力できないので、直接コマンド入力しないといけないのだが、tabキーを押してもテキストモードでのインストール用のコマンドは表示されない。

さて、オプションはなんだっけかなぁと思ったら、Debian温泉の少し前に、 ジョナサンがd-uで質問していたスレに答え があった。”vga=normal fb=false”を指定したら、”-curses”でもちゃんとDebianをインストールできた。

ちなみに、昨年 KVMの記事の原稿を書くための検証をしたとき にはこのオプションつけなくても大丈夫だった記憶があるので仕様でも変わったんだろうかねぇ。