クルマは家電量販店で買え! 価格と生活の経済学

最近は技術的なことよりも、どうやって一桁二桁下げて販売できるようにするか、ということに頭を悩まし、他のサービスに対する価格競争力をつけよう、そしてどうやって提案して売っていくか、ということが仕事上のミッションになっているものの、値下げしたからといって本当に売れるのかどうか、というのも疑問に思っていたり。

そんな中で見つけたのがこれ。先週の会議用の資料にはこの書籍のp.59

図12の「クルマの価格は将来下がる?」を引用し、サービスの今昔と取り巻く環境について説明、というか熱く語ってみたところ、とても分かりやすかったようで、好評だった。売れない、ということを再認識した、というところではさらに頭を悩ますのだけれど。

この本の中で良く出てくるのが”取引コスト””裁定”という言葉。身近な商品やサービスの価格を分解し図解で説明されているので、分かりやすい上、面白い。

『スタバではグランデを買え!』はまだ読んでいないので、早速買ってみることにする。

クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学

スタバではグランデを買え!: 価格と生活の経済学 (ちくま文庫)