腕時計忘れた。

ギリギリまで寝て、慌てて出かけたら、何か忘れたと思ったら腕時計忘れてた。チョー不便。

何かをし忘れるのは、アクションスキーマをショートカットしてしまうだけで失敗したわけではないからスリップでもミステイクでもなくてラプスだということなんだが、これの定義はあっているのだろうか。ワシ、間違って解釈して覚えてないかな。

確かに腕時計を忘れただけなら、携帯電話やパソコンの時計などで代替できるから、失敗ではないと言えると思う。

でも何かの変更作業の際に確認手順が抜けてしまったら、失敗が事故に繋がるよな、と書いていたら、頭の中を整理出来た。おー、そういう事か。

そもそも変更作業するなら、最低限必要な手順は事前に変更申請に落とす。何らかの作業項目に対する確認作業なら、その作業項目~確認作業までがスキーマになっているのが普通だから、確認作業だけが抜けてしまったら、それはラプスではなくてスリップだな。

一方で、そのスキーマである作業項目自体が抜けてしまったら、ラプスなんだろうか?この辺りかなり微妙だな。スキーマのの中のステップが少なすぎるとスリップになるだろうし、多いと丸ごとし忘れるから、失敗にはならないだろうからラプスだろうし。

とは言え、ラプスであっても、ビジネス要件のRFCに基づく変更作業なら、し忘れるとリリース日が遅れてしまうから、事故には繋がらなくても失敗であることには変わりないので、結局はラプスだろうとスリップだろうと、打てる対策には大差無いよなぁ、というのが本日の結論。