仮想ターミナルをtermitに変更。

もともと仮想ターミナルにはmltermを使っていたのですが、職場で使っていた仮想ターミナルtermitが軽量で、タブ形式での切り替えもできて便利なので変更しました。デフォルトではalternativesには登録されなかったり、設定の変更ができなかったりというのがあったのと、何よりパッケージ名をすぐに忘れてしまうのでメモっておきます。

パッケージのインストールとデフォルトターミナルの変更。

パッケージ名は、termitなので、

$ sudo apt-get install termit

とすればいいのですが、alternativesには自動的には登録されません [1]

$ sudo update-alternatives --list x-terminal-emulator
/usr/bin/mlterm

なので、登録して変更しておきます。

$ sudo update-alternatives --install /usr/bin/x-terminal-emulator x-terminal-emulator /usr/bin/termit 30
$ sudo update-alternatives --display x-terminal-emulatorx-terminal-emulator - 手動モード
  リンクは現在 /usr/bin/termit を指しています
/usr/bin/mlterm - 優先度 20
  スレーブ x-terminal-emulator.1.gz: /usr/share/man/man1/mlterm.1.gz
/usr/bin/termit - 優先度 30
現在の '最適' バージョンは '/usr/bin/termit' です。

termitの設定変更。

x-terminal-emulatorにtermitを設定したので、awesomeではMeta + Enterで起動できます。Edit→Preferenceでフォントや背景色などを変更できます。が、termitを終了すると変更が反映されていません。理由は、設定ファイルが作成されていないためです。設定のテンプレートがtermitパッケージに含まれているので、これをコピーして使います。

$ mkdir ~/.config/termit
$ cp -i /usr/share/doc/termit/rc.lua.example .config/termit/rc.lua

ただし、このテンプレートをそのまま使うと、フォントがプロポーショナルフォントだったり、Ctrl+rでのコマンド履歴の検索が効かなかったりするので、下記のように変更します。

$ diff -u /usr/share/doc/termit/rc.lua.example .config/termit/rc.lua
--- /usr/share/doc/termit/rc.lua.example     2010-10-15 23:59:44.000000000 +0900
+++ .config/termit/rc.lua    2011-08-27 16:47:05.026798680 +0900
@@ -3,7 +3,7 @@
 defaults.tabName = 'Terminal'
 defaults.encoding = 'UTF-8'
 defaults.wordChars = '+-AA-Za-z0-9,./?%&#:_~'
-defaults.font = 'Terminus 12'
+defaults.font = 'Monospace 11'
 --defaults.foregroundColor = 'gray'
 --defaults.backgroundColor = 'black'
 defaults.showScrollbar = true
@@ -84,7 +84,7 @@
 mi = {}
 mi.name = 'Reconfigure'
 mi.action = reconfigure
-mi.accel = 'Ctrl-r'
+--mi.accel = 'Ctrl-r'
 table.insert(userMenu, mi)

 mi = {}

すると、こんな感じになります。

../../../_images/20110827170447.png

仮想ターミナルだけ背景を変更できたりカッコいいですね!

[1]2011年8月時点でのWheezy/Sid。