第70回東京エリアDebian勉強会参加。

先週の11/20(土)に久々のあんさんぶる荻窪で開催。今回は18時からだったので、Kinko’sでの事前配布資料の印刷はかなり余裕があったので助かった。テーマはファイルシステム特集ということでext4, btrfs, nilfs, cephの話。ext4以外ではどこにもbtrfsに依存するのに、btrfsはまだまだ使い物にはならんねというdisられっぷり。w

安定性という面ではext3からext4に移行してもいいんじゃねということなのだが、ext4のメリットを教授するにはext3をext4でマウントして使うよりも、ext4で最初からファイルシステムを作った方が良いらしい。とすると、今使っているDebianシステムはext4に切り替えるのは当面先になりそうな感じ。新しく入れるならまぁいいんだろうけど。

nilfsは会社の組合サーバで @tyamadajpさん が話したマンションの管理組合の事例はまるっきり同じように適用できそうだ。

cephはネットワークの帯域的に使いどころが難しそうだが、nilfsと同様に割り切った使い方をすればいいんジャマイカと思った。ユーザランドのユーティリティがまだDebianパッケージにはなってないのだが、 WNPPにはある ようですな。