第61回東京エリアDebian勉強会&第2回Debian温泉

今月のDebian勉強会 は木更津高専の教室とその近所の公民館をお借りして1泊2日で開催しました。木更津側で会場の準備、参加者の募集をしてくださった坂口さん、大枝先生、宿泊手続きを中心に幹事サポートをしてくださったやまねさん、プレゼンターの皆さん(やまねさん、日比野さん、坂口さん、上川さん)、そして参加していただいた皆さんのおかげで、無事成功裏に終えることができたと思います。皆様ありがとうございました。

セッションの時間配分や宿と会場との移動が忙しなくなってしまった点など、タイムスケジュールに問題があったのは私の至らぬ点が原因ですので、反省点として次回以降に活かしたいと思います。

勉強会で行った内容については、事前配布資料や発表資料、参加者のブログにも掲載されると思いますのでここでは特に触れませんが、今回の勉強会の表向きのテーマは「関数型言語」「温泉」でしたが、開催してみて気づいた真のテーマは「縁」でした。やまねさんが事前課題回答、セッションでDebianを使う理由に「縁」を挙げていましたが、まさに「縁」がきっかけで開催でき、今回の勉強会をきっかけに新たな「縁」が出来たなと思います。Debian勉強会を通じた縁以外に、関数型言語やニューラルネットワークといった興味のある話題を通じた縁、debian-usersのMLを通じた縁、DebianとUbuntuというディストリビューションを通じた縁、一昨年のDebian温泉を通じた縁、などなど色々ありますが、特に昨年秋のOSCで「東京都心だけでなく木更津などの郊外でも開催してほしい」と坂口さんが要望を出し、現地の幹事として実際に動いてくださった、というのが一番大きな縁じゃないかと思います。

今週末にはOSC 2010 Tokyo/Springがあり、そこで東京エリアDebian勉強会もブースとセッションを出すので、今回参加された皆さんはもちろん、参加出来なかった方も、参加したことが無かったけど興味が出てきた方も、ぜひ足を運んでいただければと思います。「縁」を深め、また新たな「縁」ができるとよいですね。