ガートナーのセミナーに行ってきた。

昨日一昨日とガートナーのITインフラストラクチャー&データセンターサミット2009に行ってきた。が興味深い内容だったのは株式会社山武のDRの取り組み事例の話でその他はイマイチな内容だった。ガートナーの人はプレゼンは上手かったけど。ストーリー構成も勉強になった。

なんで面白くなかったのか。もう知っている話だったり取り組んでいるのもあったりで、何を今更言ってるんだ?という話が多かったのと、経営寄りの話ではなく、現場寄りの話が多かったからだろう。

ただ、全体的にそういうセッションが多かったことや、参加者に対して、今まで以上に変化が大きく、ビジネスへの影響も大きくなる仮想化やクラウドコンピューティングの新たな技術動向を自ら積極的に入手し捉えていかないダメだと繰り返し話していたことを考慮すると、参加者の大半はユーザ企業の情報システム部門をターゲットにしているのではないかと。狙いは彼らを意識改革させて、ビジネスをも変えさせるか、そういうところにあったのではないかと。だとしたら、ますます早く今までとは違うサービスを創り、適切な値段設定しないとアカンなぁ。