OSC2009 Spring/Tokyo参加報告。

今回も東京エリアDebian勉強会として参加。

Debian勉強会で今回自分がやったこと。

Debian on Chumbyの準備・展示

準備は”Debian on Chumbyに挑戦中。その1~その5”としてブログに書いた。問題は、スタンドアロン環境で、どうやってsshでログインするかというところで、今回の会場は無線LANがあるということで、無線LANでやろうとこだわってしまったことで、現地での準備に時間が掛かりすぎてしまった。PCの方はギリギリ無線を拾えたのだが、Chumbyでは無線は拾えてもIPアドレスを割り当てるところまでに至らず。結局、事前に準備しておいたUSB-Ethernet変換ケーブルで接続することにした。さっさとこっちにする判断を下せばよかった。

展示した後はほとんどブースにいなかった [1] ので、来客の関心はどうだったのかを後で聞いてみたところ、イマイチだったとのこと。敗因を考えてみた。

  • 見せ方
    • 液晶に来月の宣伝用のWidgetを表示し、eeePCからSSHでログインして/proc/cpuinfoと/etc/debian_versionを表示させるだけだったので、Eye catchとしては弱すぎた。しかも分かりづらい。終わり間近にブースにいたときに、chumby自体に興味があるLinux勉強中という女性がいたので説明したのだが、chumbyを人寄せパンダとするのはイマイチか。
    • 前回も、OpenBlockSやArmadillo-9を展示していたが、同時に12アーキテクチャもサポートしてリリースする変態ディストロとしては、どんなものでも動いて当たり前と思われるのかもしれない。そもそもchumby自体はLinuxだしな。次回以降のブース展示内容は単純に変わったハードウェアでDebianを動かしました、という方法じゃなくて、何かひねりを入れた方が良いかもしれない。
  • 技術面
    • 実際には、今回はネイティブにDebianを動かしたのではなく、USBにインストールしたDebianをchrootで動かす、という擬似的なものだったのと、液晶画面はなにもいじらなかったので面白みは少ない。ネイティブで動かすか、液晶でDebianのコンソールを表示させてUSBキーボードで操作できると面白いか。
  • ちなみに今回の内容は内容をまとめてDebian勉強会の資料として公開する予定。

Debian on OpenMicroServerの準備

ハンズオン中に準備していたのだが、ハンズオンが終わった段階ですでに1時間切っていたことと、ブースにそのスペースもなかったので展示はしなかった。

Debianパッケージ作成ハンズオンのアシスタント

今回は2コマで開催。前回よりは進んだが全部は終わらなかった。全員の進捗に合わせてやるのはやはり難しいですな。いきなりつまづいたのは、liveCDを起動できないマシンが結構あったのでそこで時間を食ってしまった。fail safeモードで起動させたらXfceまでちゃんと起動できたのだが、何が違うのかは謎。その他、アシスタントをやってみて、聞いた意見としては気になったのは以下。

  • 普段つかっているviと画面表示や操作感覚が違う。
    • いや、それが普通のviなのですよ。普段使っているのはviはvimへsymlinkされているのですよ。
  • 手順どおりにやったのにうまくできない。
    • で、見てみると、大半はスペルミス。スペルミスでつまづいた人はその後もかなりの頻度でスペルミスしていた。
    • 実はカレントディレクトリが違う、というのもあった。
  • 設定ファイルが保存できません。
    • mousepadを使っていた人に見られたが、root権限が必要なのにsudoを実行していなかった。
  • 初心者向けのハンズオンはありませんか?
    • Debianパッケージの作成自体が初心者向けじゃないので、ちょっと難しいかも。

今回は岩松さんがハードルを下げる苦労をして準備した環境なのだがそれでも予想外の質問が上がった。Debianどうこうというよりは、Unixリテラシが低いのかなぁ。OSCというイベントの特性上、それはある意味止むなしなのだけど、セミナーならまだしもハンズオンの場合は、参加者ターゲットのレベルをある程度絞るために事前課題とまではいかなくても、前提条件を提示しておくのが良いのかもしれない。

一般参加者として

仮想化友の会のセッションを2コマ聞いた。はてなの田中さんのお話ではMyDNSを活用する方法はなるほどと思った。あとはDTraceとSolarisゾーンは楽しいですな。

宴会

前回同様、今回もOSCの懇親会には参加せず、Debian勉強会の面々&会社の後輩のid:shase_labさん [2] の5人で大久保駅前の焼肉屋で宴会。生ビール2杯と豚バラ焼肉食べ放題で2,500円。食べ放題は1,500円なのでかなり安い。ここで決めたこと。

  • ここで宴会をするために、大久保近郊でDebian勉強会の開催を計画する。
  • 3月の平日にDebian牧場を開催。有休をとって自然に触れ合い、3月誕生日のメンバーでセルフケーキ作りをする。
  • 3月のDebian勉強会 in 東大で、id:shase_labさんに*BSD&Ubuntu使いからみたDebianの話をしてもらう。
  • お土産とスイーツを忘れない。
  • さっさと何かDebianパッケージをメンテナンスする。
  • Debian on Chumbyを勉強会資料にする。

あと言わなかったが、Erlang & CouchDBがらみで何かネタをしこもう。

[1]仮想化友の会のセッションとハンズオンの方に行っていたため。
[2]一緒に仕事をしたことはないけど。