一般人にどうやって説明したら良いのだろう。

お客様サーバの変更作業(Kernelアップデート)のサポートをやっていて、定時で上がれず、合コンの開始時間を10分ほど遅れたのだが、もんじゃ食いながら [1] 遅れた理由を聞かれて、はて困った。まず、変更作業、といっても分かってもらえない。普通は知らないよな。Kernelアップデートとか、Linuxとか言おうとして止めた。まず分からないだろうし。仕方ないのでWindowsを例にしてみた。流石にWindowsは一般の人でも仕事で使っているだろうと。…甘かった。Windowsは確かに知っていたが、Windows Updateなんて知らなかった。今仕事で使っているシステムに変更を加えることによって、動かなくなる可能性があるよね? な~んて話しても通じない。適当に話を逸して済ませた。もんじゃとお好み焼きはうまかった。

今日の店。 もんじゃ焼き 月島家 御茶ノ水店

やっぱり世間一般は機械や家電はおろか、パソコンやITシステムなんて動いて当たり前、と思っているのだろう。お客様の視点で見たらそれが当然だし、それを実現するために仕事をしているのだけど。ただ、それが当たり前して、要求や文句ばかり言われるようになると、運用をしている人間だって、人間なんだから、運用はシステムのライフサイクルの中で重要だと分かっていても、もう運用なんてやりたくない、と思う人間は増えてしまうわけですよ。しかも所謂、上流工程の人たちに比べて [2] 、運用・保守は軽く見られて、おまけに初期投資よりもランニングコストを下げるために安売りされて、結果的にそれが自分への実入りも減れば、そりゃ辞めるでしょ。上流と下流とか言って分けないで、システムのライフサイクルを一巡したら、新しいシステムのライフサイクルへ、と常に人を流動的に回して、入れ替えを行っていれば、組織の硬直化や、要員のモチベーション、モラルの低下を防げるんじゃなかろうか、と思う今日この頃。

さて、寝ようと思ったら、ITProにこんな記事が。こういう輩って多いんだろうなぁ…。だから余計に運用は軽視されてしまうんだろう。

開発偏重が高じて運用業務を軽視m 顧客の不信感を招く

[1]もんじゃ&お好み焼き合コンでした
[2]ひどい進捗の遅延や、既存システムへの変更のリスクを分かっていなかったり、運用を考慮しない開発のPMや、使えないシステムや障害の多いシステム、明らかに設計ミスのシステムなんて見ているので、かなり皮肉を込めて言っとる