どうやったらLinuxユーザを増やせるか。

社内でやっているLinux研究会、どうやったら参加率を増やせるのか悩み中。で、そこで考えた。もともとLinuxの技術力がある人は一緒にLinux 談義できるのだが、業務が忙しくて活動に参加できない、というのはどうしようも無い。じゃあ、初心者はどうか。業務は確かに忙しいのかも知れない。でも、それだけじゃないんじゃないか。話している内容が理解できなくて置いてきぼりにしているのではないか。だからスキルアップ、というテーマも設けたのだが、何をやったら良いのか分からない、ということも考えられる。じゃあ、自分は昔はどうだったろう。

入社当時、約6年前(というかまもなく7年目だなぁ)は業務ではメインフレームのアプリケーションの統合テスト、自宅ではWindowsだったワシが、何でLinuxを使いはじめたのか。何で自宅から環境から一切Windowsを排除して全てLinuxを使うようになったのか。何で自宅でサーバが増え続けているのか。何でマンガやゲーム、テレビよりも、徹夜をしてまでLinuxを触っている方が楽しいと思うようになったのか。

この辺をその時どきの目的を順に話をすれば、仕事でやらざるを得なくなって、とりあえず入ってみた、という初心者にも参考になるのではないか、と考えた。

ということで、昨年度はSLES9のサーバ標準設定シートなるものを作ったが、今年度は当初の活動計画で挙げていた仮想化(特にXen)の資料以外に、ワシの今までLinuxとの戯れの日々を成果物として作ることにしよう。